歯磨き/デンタルケア

犬の歯垢は2、3日で歯石に変わってしまいます。そのためワンちゃんのおうちでの歯磨きはとても大切です。

しかし、ワンちゃんがお口を触らせてくれなかったり、日々の生活が忙しくお家で歯磨きができなかったりと愛犬の歯のお手入れにお困りの飼い主さんも多いと聞きます。

Kicokicoでは、コロラド州公認「WELL ANIMAL INSTITUTE」で現地の獣医師の下で訓練を受け、日本の歯磨き/デンタルケア専門店で数年にわたり実務経験を積んだ専門の者が高い技術で歯磨き/歯石ケアを行います。

※歯磨き/デンタルケアは予防としてのケアを目的としています。

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施術前


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施術後

身体に負担が少ない

ワンちゃんを仰向けにして行います。麻酔は勿論、鎮静剤や身体を拘束する器具なども使用せずに施術します。丁寧に1本1本オールハンドで歯磨き/デンタルケアを行います。また、ワンちゃんの身体にストレスがかからないよう途中で休憩を入れ、体調を見ながらゆっくり施術します。そのため施術時間は1時間くらいかかります。(歯の汚れぐあいにより長くなる場合もあります)

経験豊富な担当者が歯磨き/デンタルケアを行います

日本ではまだ数少ないコロラド州公認「WELL ANIMAL INSTITUTE」にて現地の獣医師の下で技術と予防医療を学び、日本の歯磨き/デンタルケア専門店で数年にわたり実務経験を積んだ担当者が歯磨き/デンタルケアを行います。英語での対応も可能です。

麻酔に対するリスクのあるワンちゃんも歯磨き/デンタルケアができます

高齢犬(ただし15歳以上のワンちゃんはまずはお電話にてご相談ください)や肥満、元々持病のあるワンちゃんにも施術が可能です。麻酔のリスクが無いので、定期的な歯磨き/デンタルケアを受けられます。

経済的な負担が少なく定期的なお手入れができます

施術料が安く、飼い主さんの経済的な負担が軽くなります。

アフターケアが大切

歯磨き/デンタルケアを行い、歯石がなくなったから大丈夫というわけではありません。最も重要なのはおうちでのお手入れです。歯垢は早いと2~3日で歯石になってしまいます。日々のお手入れのご相談もお気軽にお尋ねください。

その他の大事なお話

  • 健康な歯は歯磨き/デンタルケア自体には痛みはありませんし、歯のエナメル質を傷つけないように丁寧に施術を行います。
  • 歯磨き/デンタルケアは予防ケアの一環であるため治療を目的として行うものではありません。
  • 歯周ポケットが深くなり、歯磨き/デンタルケアでは深く入り込んだ歯石がある場合や抜歯や歯茎の縫合が必要な場合は獣医師による治療が必要な場合もあります。そのときのワンちゃんの状況やご家族の意向を考慮し、麻酔下での歯石除去と歯磨き/デンタルケアのそれぞれのメリット&デメリットを知り、ワンちゃんにとって最適な方法を選んであげて下さい。
  • 飼い主様が近くにいると集中出来ない場合がありますので、静かな場所な個室で施術を行わせて頂きます(ワンちゃんの状態により、飼い主様が近くにいた方が良いと判断した場合は ワンちゃんと一緒に施術室に入って頂く場合もあります)。
    施術中に治療が必要な歯を確認した場合は、飼い主様にご報告致しますので獣医師にご相談下さい。場合によっては施術を前に獣医師への相談を進める場合もございます。

  • 短時間しか集中できないワンちゃんの場合は数日に分けて施術する事も可能ですのでご相談下さい。

施術できない事例

  • 歯肉炎が進んでいたり、病院での治療や抜歯などが必要な歯。
  • 歯のお手入れの習慣がなく、極端に嫌がったり噛み付いたりする場合は、当日は施術せずご自宅にて歯を触る練習をしていただき、少し慣れてから後日施術を行わせていただきます。
  • 持病の影響で歯石取りに適さない場合(重度の心臓病、重度のヘルニアなど)。
  • 歯石の付き具合、お口の状態によっては施術を行わず、まずかかりつけの獣医師さんへの相談をお勧めする場合があります。
  • 歯石付着の状態や炎症の度合いが酷い場合は、1日での施術で完了できないこともあります。
【kicokico】【病院】
予防目的治療
不使用麻酔使用
とれません。重度歯周病のワンちゃんは、歯茎の中(縁下)まで歯石が入ります。歯茎の中は、歯磨きだけでは痛くてとれないためです。縁下歯石とれます。重度歯周病のワンちゃんは、縁下歯石があるので、麻酔をかけて歯石除去することをオススメします。